小節線と終止線を書きましょう

まずは、上の段の小節線を写しましょう。

4分の4拍子の右端に接するように点線を引きましょう。

引き方は、前回の点線と同じです。

1:五線の右端に、小節線を引きます。
2:先ほど引いた、4分の4拍子の、右端の点線と、右端の小節線の中央に、さらに小節線を引きます。
3:中央の小節線によって、2つに領域が分けられますが、左の部分の中央に、また小節線をひきましょう。
4:右の部分の中央にも小節線をひきます。

最初のうちはうまく中央に小節線が引けないかもしれません。書いていくうちに慣れてきますので、偏ってしまっても、気にしないようにしましょう。

(このホームページでは、道具をあまり使わずに、フリーハンドによる楽譜の書き方を説明しています。他に、五線紙を折ったり、定規を使って、正確に引く方法もあります。)

1段目の小節線が、引けましたでしょうか。


2段目、3段目に進みましょう。

2、3段目は、ト音記号の右端に、点線を縦に引きます。

それから、五線の右端に小節線を引きます。

後は、1段目と同じです。


4段目も、2,3段目と同じような引き方で問題ありません。

右端は、小節線でなく、終止線なので、すでに引いてある、右端の垂直線は、上書きするように太くして、できあがった太線の左に、1間くらいあけて、垂直線を引きましょう。

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