符頭を五線の線に書く
符頭が五線の間に書けるようになったら、次は線の上へ並べる練習をします。プリントの右半分に印刷されている5つの符頭を使います。
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符頭の上端と下端を、それぞれの間の中央となるよう、書いていきます。おそらく、符頭を書き始める位置を決めることが、難しいかもしれません。 間の中央に、点線の補助線を引いても良いです。補助の符頭をなぞりながら、感覚をつかんでください。
符頭を線に書くときに、間違う例をいくつか挙げます。
@間に書いているのか、線の上に書いているのかわかりません。
→符頭の下端を、第1線から離し、第1線と第2線の中央にします。
→符頭の高さは、1間分です。
A間に書いているのか、線の上に書いているのかわかりません。
→符頭の上端を、第3線から離し、第2線と第3線の中央にします。
→符頭の高さは、1間分です。
B符頭の形が、横長になっています。
→符頭の形は、楕円に近い形となります。
ここまで、五線の線上に並ぶ符頭を、なぞった後、補助なしにご自分で書いてみてください。
五線の間と線に、きちんと符頭を書くことができると、音符の書き方の基本をマスターしたことになります。そして、楽譜の読み取りも正確になっていくことでしょう。
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