符頭を五線の間に書く
符頭を、五線紙の上に書く練習をしましょう。黒、あるいは白の符頭を、五線の線の間、線の上に並べていきます。符頭が線の上に書いてあるのか、間に並べてあるのか、明確に区別できるようにすることが、大切です。
新しいプリントを活用して、練習しましょう。以下からダウンロードし、印刷してください。
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符頭の色は、白と黒の2色です。まずは、白の符頭を五線の間に並べていきましょう。
プリントの左上に印刷されている、灰色の玉のふちを、なぞってください。上端が線に接するときは、線からはみ出さぬよう、すこしペンの進み具合を遅くして、丁寧に書きましょう。
符頭の大きさは、五線の間隔が狭くなると小さくなり、広くなると大きくなります。実際に書いてみると、かなり小さく感じるのではないでしょうか。
続けて、その右の2つ目の符頭を、第1間に書きましょう。
符頭の上端と下端が、線を超えないように、離れぬよう、ちょうど接するくらいに書いていきます。
オセロや囲碁の碁石、将棋の駒を、ボードやマスに置くように捉えると、書きやすくなるかもしれません。次々と右の符頭をなぞっていってください。
最後の符頭は、下端が、第5線に接するようにします。
よく間違える例をいくつかあげます。
@線から離れています。
→上端は第1線に、ちょうど接するようにします。
A線から離れています。
→ 下端が第5線に、ちょうど接するようにします。
B符頭が小さすぎます。
→上端が第2線、下端が第1線に、接するようにします。
C符頭が小さすぎます。
→上端が第4線、下端が第3線に、接するようにします。
なぞり終えた後、下の段の空の五線を使い、補助の符頭なしに、ご自分で書いてみましょう。
練習プリントの五線は、一般的な五線よりも、線の幅が太くなっているので、符頭の上下端を線の内部に収めるようにすると、結果として接しているように見えます。実際の五線の線幅に書くときは、端に注意しましょう。
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