終止線の形と書き方


細線と太線が、一組になった音楽記号を、終止線( しゅうしせん )といいます。この線は、音楽が停止することを意味し、楽譜の最後に、置かれます。

この終止線の細線は、前回の小節線と同じ太さです。そして太線は、五線の間、1つ分くらいの幅です。 (画像では、間よりも少し細くなっています。)むしろ、太い直線というよりも、横幅が狭い長方形を黒く塗りつぶした記号と捉えても良いでしょう。

終止線の書き順は、細線 → 太線 となることが多いのですが、はじめのうちは、右端から 太線 → 細線 の順序の方が、位置がとりやすく、書きやすいのではないでしょうか。

太線の書き方はいろいろ

実用的な楽譜では、定規や太いペンなどの道具を使い、この太線を書くことが多いです。太ペンを使った場合は、上から下へ一回ペン先を動かせば、太線が書けます。定規に、ボールペンや細いペン、鉛筆をあてて引くときは、まず五線の右端に定規を当て、小節線を書くように線を1本ひきます。そこから定規を左へ、徐々にずらしながら、線を書き続け、太くしていきます。ペン先をジグザグに動かしてもかまいません。何回かすると定規が汚れきますが、歪みの無い太い線が書けるでしょう。

ずらさなくとも、上辺を五線の第5線、下辺を五線の第1線とし、幅は五線の1間くらいの長方形の外枠を書いて、その後内部を塗りつぶすようにして、太線を書くこともできます。

定規を使わずに、フリーハンドで書くこともできます。一番アバウトな引き方なのですが、五線の右端から、上下上下と騙し騙しジグザグにペン先を動かし、結果として太線とする方法もあります。

楽譜をはじめて書く方は、太線一本でも、迷うものです。実用的な楽譜の場合、記号の書き順や形には、それほど拘らないので、結果的に終止線とわかれば、どのように書いてもかまいません。ここで紹介した方法を参考にしてください。

細線は、太線の左に添える

太線が書けたら、 五線の間を1つ分くらい空け、細線を引きましょう。この細線は、小節線と同じです。

ここまで、5つの音楽記号の読み書きを掲載しました。これらは、音を表す記号ではなく、音を紙に示すための前提となる記号です。そして、個々の音や音の流れより、音楽の構成や骨組みを、視覚的に表現します。

次は、実際に聴こえる音を表す記号の読み方や書き方のページとなります。

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