絶対的な読み方へ移行

残りの音名も、第2線からたどって読むことができます。落ち着いて、ゆっくりと確実に読み進めましょう。 音名は引き続き、符頭の上に書きます。

音名をすべて読み終えた後、下の音名と比べてみます。ちょうちょ の音名はこのようになります。

ちょうちょの音名

ソ ミ ミ   ファ レ レ   ド レ ミ ファ ソ ソ ソ
ソ ミ ミ ミ ファ レ レ レ ド ミ ソ ソ ミ ミ ミ
レ レ レ レ レ ミ ファ   ミ ミ ミ ミ ミ ファ ソ
ソ ミ ミ ミ ファ レ レ レ ド ミ ソ ソ ミ ミ ミ

相対的な読み方から移行する

ト音記号の意味を理解し、第2線から、線・間・線・間、と1つずつたどって音名を読み上げる。この読み方を続けていくと、五線上の符頭と音名が、頭の中で対応してきます。そうして、符頭が第2線にあるなら、 ソ 、第4間にあるなら、 ド 、というように音名をたどらずに読めるようになってきます。何度も納得いくまで、繰り返してください。

ト音記号の音名がたやすく読めるようになったら、 ヘ音記号(第4線の符頭が、和名の へ ・ 伊名の ファ )、そしてハ音記号(第3線の符頭が、和名の は ・ 伊名の シ )にも挑戦してください。

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