後編のマスター条件
楽譜の読み方に関する内容は、ここまでです。音名の読み方が、後編の大きな山場となります。符頭の位置から音名を読み上げるという、単純な練習が多かったはずです。ほとんどの楽譜は、符頭の周囲に音楽記号がくっついていて、それらに惑わされることがあります。後編をマスターすることで、正確に読み上げることができるでしょう。
マスター条件
このホームページでは、ちょうちょの楽譜を眺めた後、
・題名(曲名)
・作曲者、作詞者
・すべての音名
・すべての音符
・段の数
・小節の数
・拍の数
・指定された段、小節、拍の音名、および音符
を躊躇せずに口で言うことができたなら、マスターしたとみなすことにします。
練習の方法
音名を符頭の上に書き、スラスラと読めるまで繰り返しましょう。 パソコンのプリンタを活用して、何回も練習してください。
「一曲(ちょうちょ)を完全にマスターする」
という意気込みで、しかし
「一回、一日で速やかにマスターしないように」
練習をしてください。(身につかないため)
読み方がマスターできると
ここで使ったちょうちょの楽譜は、基本的な音楽記号だけでできています。この一曲だけでも完全にマスターできれば、かんたんな譜面は読めるようになるでしょう。
小型で安価なキーボードを使い、鍵盤の音名を覚えれば、メロディーを演奏できるようにもなります。
7つの音楽記号以外にも、いろいろな形、機能を持った記号が多くありますが、これらは付随的、臨時的、装飾的、拡張的な記号として捉え、楽典の書籍や、音楽辞典をくくり、その都度理解するようにしましょう。
次の段階は
サイトの内容をマスターしたら次は楽典に進んでください。ここには当サイトの延長となるような音楽の基本が載っています。この本を学んで知識を身につけながら音楽をもっと楽しみましょう!
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