小節を指定する

特定の小節を指定する

個々の小節の指定は、段と同じように、

と、目(め)をつけて指定するのが、一般的です。

小節の範囲

小節の範囲も、段と同じように、

5小節目 から 8小節目
5小節目 から 4小節

といういい方をします。また、

4小節目 から 7小節目
4小節目 から 3小節

というように、段をまたいで指定することもあります。

小節は段よりもより細かい部分を指定することができます。

段と小節を組み合わせて指定する

小節単位で範囲を指定するときには、段と組み合わせることもよくあります。

たとえば、2段目の3小節目 から 3段目の4小節目 まで
4段目の2小節目 から 2小節

というような、言い方をします。

また、演奏の練習では、部分練習をしますが、その際、

13小節目 から 24小節

などと伝えると、聞いた側も、楽譜の左上からたどることになりますので、たいへん面倒です。

このようなときは、段と組み合わせて指定するのが普通です。

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