音楽記号をなぞる

このホームページでは、音楽記号を五線紙に配置することにより、楽譜の書き方を身につけていきます。

音楽記号の形を覚え、間隔を揃える、最初のうちは難しく感じるでしょう。少し敷居が高くとっつきにくいと 思われる方には、楽譜の書き方を学ぶかわりに、なぞっていく方式をとりいれてもよいです。 自力で書くよりも、大分効果は落ちますが、何よりも気楽に慣れ親しむことができます。

楽譜の練習以外でも、ピアノ学習で楽譜をなぞる練習をとりいれることで、一つ一つの音がしっかりする(コシができる)効果もあります。

なぞるために制作された教材はほとんどありません。紹介できる書籍も今のところ1つだけです。

しかし、なぞるための教材は、かんたんに製作することができます。その方法などもお伝えします。

一日一曲、書いて覚える「日本の歌」

なぞるための楽譜集で、作品の内容の吟味、記号の解説、作品の解説など、 きちんと丁寧に編集されている書籍は、これしかありません。

使われている音楽記号の種類も数も、 このホームページよりもはるかに多いのですが、 基本的なところはわかりやすく説明されているため さほど問題はないでしょう。

1日1曲1回だけでなく、5回くらい、なぞってみましょう。

薄めにコピーします

コンビニエンス・ストアに置いてあるコピー機を活用します。 お持ちのスキャナとプリンタを利用することもできます。 濃度を薄めに、灰色に近く設定して、塗りつぶし用の楽譜を作りましょう。

たいていは、等倍(100%)の倍率で済ますことができますが、 ポケット・スコア、ミニチュア・スコア、オーケストラのスコアなど、 五線が小さいときは、線や間の音符すらなぞることができません。 ペン先の大きさが音符の大きさと同じということもあり得ます。 拡大コピーをしましょう。

拡大率は大きめにするとよいでしょう。 ミニチュア・スコアから 158% に拡大しA3サイズにすると 本当にみやすくなります。(楽譜は買ってくださいね。)

←前の記事に戻る ↑記事の上に戻る
     
ホームに戻る