普通に読めるけれど、音楽記号の意味がわからないときがある

英文を読んでいるとき、わからない英単語に出会ったら、英和辞書をくくります。日本語でも、知らない言葉があったら、国語辞典などを引っ張り出して確認します。そうしているうちに、自然と単語や言葉が身についてきます。

この英単語や言葉は、楽譜では音楽記号にあたります。基本的なルールは理解しているが、時折現れる記号に戸惑うことがある。無視することもあるし、わかったような気でいることも多くあります。

音楽記号の読み方や働き、意味の多くは、楽典 に書いてあります。ほとんどの記号は、この本で調べることができます。その他にも、読み方から調べる 音楽用語、形から調べる音楽記号辞典 が用意されています。(もう一つの音楽記号辞典はこちら。) 補助的に使うとよいのではないでしょうか。

お店に並ぶような、普通の楽譜は、これらの本を参照すれば、解決できます。

作曲家が現代に近づくほど、見慣れない記号がでてきます。これは、風変わりな方法で音を出す(特殊奏法といいます)ときに使われる記号です。

作曲家に尋ねるのが一番ですが、普及した記号の多くは、現代音楽の記譜法 という本に載っています。(現在は絶版です。)

↑このページの上へ

ホームへ
Copyright 2005-2009 楽譜の読み方・書き方 All Rights Reserved.